●9月15日、秋田でのエダマメ収穫のラストスパート真っ只中の14日の翌日のこと。見つけてしまった。出来立てほやほやの足跡を。大きな獣の足跡だ。
●前日は、真っ暗になるまで収穫作業をし、歩いてこの道を帰ってきた。いや、怖いので、走ってここを駆け抜けた。
●もしかしたら、ばったり会っていたかもしれない。茂みの中からじっとこちらを見ていたのかもしれない。
●かなり大きな足跡だ。クーマか?それともカモシカか?







●皆さんご無沙汰しております。4月下旬から始まった、秋田美郷ファームジャグロンズ「兎農園」でのエダマメ生産。
●天候の合間を見ながらだいぶ作業がはかどりました(もうすぐ3ha突破します)。今年の取り組み方針は、大きな圃場から進めてゆくこと。
●毎回同じ繰り返しのようで、少しずつ工夫を積み重ねてゆく。何か料理の世界に共通している感じがします。
★ジャグロンズ自慢の、えだまめの苗☝👇
★👇自社オリジナルブランドの移植機「センジュキャノン」で畑に乱れ打ち!!128穴セルトレイで育てた野菜の苗は、カードリッジに詰め込まれたマシンガンの弾のようなもの。ファーム*ジャグロンズ「兎農園」2021夏の陣では、スポーツ同様の平和な戦いに取り組みます。

★☟まだ、西にそびえる霊峰「鳥海山」は真っ白な雪をまとっています。





2020年9月28日 ジャグロンズのシッパイマンこと、藤原隆広

◆昨日、一人のご婦人が「エダマメの販売はまだですか」と農場に訪ねてきた。そして、後から車の中から中学校の同級生の佐藤君が出てきた。おお懐かしい何年ぶりだろうか。彼は、実は私のエダマメのファンなのだという。大変うれしい。
◆さて、今年は、7月下旬から販売を開始します。興味のある方は、ライン、またはフェイスブックでご連絡ください。もちろん、メールでもOKです。
◆👇これは、2週間前に三重県津市の農場で収穫した。「ポッポ豆」ゲット豆に勝るとも劣らないものができることの手がかりをつかみました。来年は、広くリリースします。



◎ジャグロンズの秘技を初公開!!その名もトップトリマー!!(圃場の右側に見えるのは、順調に生育している「美郷美人」)

◆あまりにもの草姿の暴れっぷりに3年前から生産をお休みしていた、「月兎豆」3番目の品種「美郷ブラウン」。
◆今年は数年ぶりに、本格的に復活させる。これまで試したあの手この手の栽培技術。今年も、多くの経験を総動員して、「勘」をスパイスに、皆さんが感動するようなエダマメの生産に挑戦する。
◆今回の確信犯は、20~30センチに伸びた苗を初生本葉以上すべてをトリミングしてしまうというもの。今後の動向はいかに!!こうご期待あれ!!
●携帯電話にショートメールで新年のあけおめメッセージが届きました。名前が分からなかったので連絡してみると、なんと懐かしい!!永井泰弘君!!大学時代の学友で現在は熊本県職員として活躍中の彼、永井君には15年以上前に仕事で熊本の天草半島に行ったときに大変お世話になりました。声を聞くのは5年以上ぶりでしたが、私の声を聞いて元気が出たと永井君。私も懐かしい声を聞いて嬉しさでいっぱいでした。ぜひ機会があったら、三重県の農園と秋田県の農園に遊びに来てください。
●さて、2020年が始まりました。農園を開設して農業生産事業を本格的に始めたのが2008年。ずっとほうれん草作りに邁進してきました。日本の緯度と標高を活用して一年中ほうれん草を作る夢は叶いませんでしたが、この12年間で、いろいろな進歩と私の中に強い思いがあることを再認識しました。
●ホウレンソウ、エダマメ、サトイモ、イチゴ、いろんな方とのご縁のなかで、ジャグロンズの栽培ノウハウとコンテンツは、この4つの作物を中心に蓄積しています。
●今年はビジネスとしてのジャグロンズの農業の完成に向けて邁進します。皆様、今年もご指導後鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
★♂そのスペック圧倒的!!ありえないシュールなほうれん草、それが「益荒男ほうれん草」!!

★♂秋田県美郷町にあるファームジャグロンズ兎農園では、美味しさを保ちつつ10ヘクタール規模の生産を実現!!ほうれん草で果たせなかった夢をエダマメに託して邁進中!!

★♂私にはどうしても次の世代に残したい先人から引き継いだものが2つある。その一つがこのサトイモ「サカエ1950」。

★♂私が先人から引き継いだ次の世代に残したい2つめが、師匠、荒木誠(タカシ)さんから引き継いだイチゴの栽培哲学。これだけは現在生産休止中(選択と集中のため)だが、近い将来必ず復刻させる。
★上の写真はかつて私が実際に作ったイチゴ(品種:桃薫)、畑の宝石ピンクタイガー。桃の味がする大きな大きなピンクのイチゴだ。
★現在、イチゴ栽培の主流となっている普通の高設栽培では「美味しさ」と「大きさ」の両立はできない。話せば長くなるが、要するにこのイチゴは将に荒木師匠の栽培哲学を私が実践した成果なのだ。
★このコンテンツは、ルー大柴の言葉を借りれば、まさにNot「インフォメーション」But「インテリジェンス」!!わかる人にはわかっていただけると思いまする!!

●真夏のサンタがやってくる
◆三重県伊賀市にやってくる
●真夏のサンタがやってくる
◆白い兎に乗ってやってくる
●真夏のサンタがやってくる
◆令和元年8月7日にやってくる
●真夏のサンタがやってくる
◆真夏のサンタは上様サンタ
●真夏のサンタがやってくる
◆夕刻7時30分にやってくる
●真夏のサンタがやってくる
◆エダマメ背負ってやってくる
●真夏のサンタがやってくる
◆伊賀市文化会館にやってくる
●真夏のサンタがやってくる
◆ゴスペル歌いにやってくる
2019.8.5. Tucker

◆秋田県美郷町にあるファーム*ジャグロンズ「兎農園」の農地の一角に育苗ハウス3号棟を作った。創業当時は何度も自分で建てたビニルハウス。
◆今回の大きさの農業用のビニルハウスは、材料費と建設工賃合わせて、30~40万円が相場だが、建設人件費が半分ほどなのと、部材組み立てキットは、実用上不要なものも多く含まれることから、今回は部材の選定と建設作業を自前で行い、3分の1程度のコストで完成させた。
◆自分でビニルハウスを立てることが出来るということは農業経営上の大きなアドバンテージになる。段取りよく、熟練したチーム3名いれば、6時間程度で完成させることが出来ると見積もったが、今回はブランクが長かったこともあって、私の経験値の低下もあり、その結果、1日/3人ほどかかってしまった。
◆この育苗ハウス、あくまでも、すぐに解体できることを意識して作っている。だから、土へのパイプの差込深さも30センチ。突風や台風にはむちゃくちゃ弱い構造だ。三重県では春一番ですぐにノックアウトになる構造。まさに、ビニルパイプ界の「アネハ構造」。だがしかし、このハウスのコンセプトは、キャンプのテントに近いものだ。私たちは、4月下旬から5月いっぱいで苗作りのミッションを終了した後は、ビニルを剥ぎ取る、そうすれば難なく夏から秋の台風による被害をかわすことが出来るのだ。

※↑アーチパイプの幅は、西日本仕様の50センチ(メートル規格)を採用。(地元の規格は45cmの尺規格)。パイプ直径は22mmに統一。

※↑苗置き台は2mの規格品の木材に、直径19mmパイプ3.6m規格品56本で、ぴったり収まる。ここは、水害の心配がないので、作業性重視で、モルタルレンガを50個使用して1.5m間隔で配置。ここからは良く見えないが、1本おきに、木材にコーススレットビスを逆ハの字に打ち込むことで、フック機能をもたせ、パイプが転がらないようにするのが、ジャグロンズ流のオリジナル仕様だ。去年の簡易パイプよりも格段に進歩した。去年のハウスはこちらを参照ください。→http://jagrons.com/2018/04/13/1049/


※↑15m×5.4mの3号育苗ハウス。収容可能苗はトレイ数で336枚。約4万3千本のエダマメの苗を収容することが出来る。ジャグロンズの技術は日々進歩している。