◆2019年4月11日、夜7時40分~、私はサニーサイドGC三重の四日市夜練習のため四日市市なやプラザにいた。

◆今回は、2つの心を動かされた出来事を目撃したので報告したい。

◆タイトル、まず一つめは、「サニーメンバーの女子力の高さに脱帽」。そして、二つめは、「カントクもノリノリのジェネシス」。

★「サニーメンバーの女子力の高さに脱帽」。

●始めて四日市練習に参加した、伊賀メンバーの「うえさん」がアトキンスの炭酸水を練習会場の床に噴出させてしまった。

●拭くものを持ち合わせていない「うえさん」がトイレにペーパーをとりに行っている一瞬の間の出来事を私は目撃した。

●「けっちゃん」はじめ数人の女性メンバーさん(おそらく3~4人)が一瞬の間に、自分の手持ちのタオルを取り出し、瞬く間にふきあげてしまったのだ。

●あれは、私には「アフリカのシロサイが、野火や焚き火を見つけつと、それを消さずにいられない習性」に似ているような本能的な「神対応」に見えた。

●「ここのメンバーさん達、女子力たけぇ~なぁ~」と密かに感心した私。そこにトイレから戻ってきた「うえさん」は、何が起こったのかを理解できずに呆然としていた姿が印象的であった。

★「カントクもノリノリのジェネシス」。

●練習会には、小学生のお子さんがお母さんやお父さんと一緒に参加することも珍しくない。

●四日市夜練習には、最近注目されているキッズがいる。なかなかしっかりした顔立ちの男の子で、将来は松形弘樹のような「太秦が似合う男前」になりそうな気配を持っている。

●リーダーの「こにたん」や「みいちゃん」は、彼を「カントク」と呼んでいる。ニックネームは「カントク」。(ネームプレートにカントクと書いてあるといっていたけれど、これ、本当だろうか?ちょっと疑問だ。)

●それまでの練習では、くつろぎモードだった「カントク」。練習も終盤に差し掛かった頃、「ジェネシス」の練習が始まった。「ジェネシス」はサニーサイド史上もっとも難しい歌とされているかっこいい曲だ。

●「れ、れ、れ、れ、れ、れ、レゼビア、、、、」と始まったとたん、彼の顔つきが変わった。「おお~、真剣に歌っている。」腹のそこから歌っている「カントク」の姿に心を打たれた。

●やらされる練習ではなく自然と自発的に参加する練習。これが子供たちにとって重要ではないかと思った瞬間だった。「習うより慣れろ」そんな環境をサニーの練習会は子供たちに提供しているのだ。子供たちは絶対にゴスペルを嫌いになることはないだろう。

●彼は、いいモノを持っている。将来きっといいゴスペルシンガーになるか、太秦の映画村で活躍することになるだろう。

★サニーの皆さん、しばらくの間留守にします。10周年発表会には出られませんが、「ジェネシス」「アンセム」、トラクターの中で練習します。7月14日の大成功をお祈りしています。それではまた。