◆久しぶりのトラクターネタです。

◆夏の間秋田県の農園でエダマメ生産に取り組んでいるとき、三重県の農園の畑は、天然の草を生い茂らせている。

◆そうして、雑草が光合成して炭酸ガスを固定してくれたものを秋にハンマーナイフモアを用いて小さくチップ上に粉砕し、土に還元する。

◆頻繁に畑を耕起する場合と比べて、①土壌中のC/N比を高めることが出来る利点があり、②雨の多い夏場のエロージョン(侵食)による地力の流出防止の効果も期待できる。③また、有機物の増加は、土壌中の微生物の賦活化に有効であると考えられ、生物多様性の面でもプラスの効果が期待できる。

◆そんなジャグロンズ農法の一環の作業風景です。

☆↓ブタクサの生い茂る畑を突き進む修理を終えて復活したクラシックトラクター、コマツインターナショナル284 with マキロンハンマーナイフモア。年に一度の開拓だ。