★荒野の農園ファーマーズ
7人組でのフォーメーション
さすらいの種まきレディー
掛け合いポイント トランスプランター
最強の2人組雑草バスターズ
そしてある日は全員アマガエル組
そこに現れるメンズたち
出来るか否かは風任せ
伸るか反るかの大勝負
出来なくたっていいじゃないか
人生何時だってやってみる価値はあるだろう

★いろんな想いがあるだろう
いろんな期待もあるだろう
いろんな甘えもあるだろう
残念ながらここは天国じゃないんだなあ
しかしやり方によっては地獄ともいえない
出来なくたっていいじゃないか
まずやってみることが大切じゃないか

 

☆☆ 解 説 ☆☆

◆ファームジャグロンズ*三重安濃津農園では、秋から春にかけて協力してくれる7人のスタッフがいる。彼女たちは年齢もこれまでの経歴も異なるものの何らかの形で、仕事を続けてこられて社会と関わってきた人たちばかり。7人十色というがそれぞれの得手不得手がある。今年は、それぞれ新しい役割分担でそれぞれの個性を生かした役割に挑戦してもらっている。

◆積極的なレディースの一人がとあるお店で声をかけて仕事をしてみたいという一人のメンズをつれてきてくれた。仕事のメインはジャグロンズのオリジナル電動式多条移植機「センジュキヤノン」を使った苗の植え付け作業。「3シードリングス・イン・ワンモーション」。これをマスターしなければ求められる効率での仕事は出来ない。「やったことがないから出来ない」「年だから出来ない」と彼はいう。

◆はじめて農場に来てやったことがある人は、一人もいない。だってこの仕事はここでしかやっていないのだから。私自身、思うときがあった。気分は若いのに体力的に年を感じることがある。それを年のせいにしてきた事もある。しかし、仮に40歳だとしたら、20歳の時よりは年が行っているが60歳に比べたらかなり若いじゃないか。75歳だって、90歳からみたらかなり若いし、90歳だって120歳からみたら若すぎる。

◆今を生きるって事にはそんな考えが必要なんじゃないかなー。たぶん何歳でも死んじゃったら自分の好きな年になってストレスのない天国に行けるんだと思うけれど(故 丹波哲郎氏大霊界より)。働ける環境で生きているんだったら、地獄ともいえないんだなあ。考えようによっては幸せの一歩一歩を歩んでいることを実感できると思うんだ。

◆できなっくたっていいじゃないか。まずやってみるってことが大事じゃないのかなー。

☆↓写真は、イメージです。