◆真夏の枝豆生産。ジャグロンズの枝豆のおいしさの秘密は、セル成型苗とマルチフィルムの活用。
◆マルチフィルムの活用は、温度環境や水分環境の2つの環境から根っこのある地中の状態を好適に保つこと。
◆しかし、収穫後に待ち受ける「真夏のマルチ剥ぎ作業」は過酷を極める。熱中症と背中合わせで作業を続けることは避けなければならない。
◆働き方改革も考慮した結果、この作業は秋に行うことになった。マルチ剥ぎ作業の下ごしらえ作業として、モアによる、枝などの残さや雑草の除去、そして、ツインサブソイラーを活用してのマルチ両際処理。これが今年のジャグロンズの答えだ。
◆ジャグロンズの農業技術、常に高みを目指して新しいことに挑戦するが、それによって新しい問題が自然界から突きつけられる。「3歩進んで2歩下がる」こういった場合も多々ある。今回の技術に関する記述も一つの方向から見ると「3歩進んで2歩下がる」状態であるが、別方向から観た場合、「3歩進んで1歩下がる」状態でもある。
◆この時代、一番怖いのがデータを伴わない悲観主義だと思う。飛び込んだ大海原でもがきながらも次の展開を夢見て進んでゆこうと思う。「ワンツー♫、ワンツー♬」