●陣取り:小学生のころ、よく陣取り遊びというものをよくやりました。学年も男女も関係なく、非常にエキサイティングな遊びでした。私の経験は40年前のことになりますが、この遊び、今も残っているのでしょうか?プレイヤーそれぞれがルールを守り、頭脳と体を無駄なく使いこなすスタイルの遊びだったことを思い出しました。
●コロナ:さて、皆さんは、もうコロナのワクチン接種終えましたか?私は、津市民であるにもかかわらず、仕事の関係上秋田に滞在しており、予約のタイミングを逸してしまってました。そして、キャンセル待ちで何とか予約をとれたのが9月12日の15時45分接種会場は津市センターパレス1階の特設会場でした。
●一日で往復できるか?:さあどうしましょう。まだ仕事の軸足は秋田県美郷町。エダマメの収穫が2回目のピークを迎えています。できるだけ短時間で無駄なくやっちゃわないといけません。私の場合、自動車、飛行機、新幹線の3つの選択肢があります。副作用のことを考えると自動車はダメ。飛行機は早いが、便数が少なく日帰りは無理。ということで、新幹線に決定!でも、日帰りは可能だろうか?とりあえずやってみました。
●挑戦結果その1(往路):三重県からすると、秋田は秋田県ですが、私の最寄りの新幹線の駅は大曲。秋田県内からすると秋田は秋田市のことを意味します。秋田市と私の美郷町は、津市と名古屋市くらい離れています。ちょっと脱線しました。往路は、秋田県美郷町から、三重県津市までの移動です。始発の6時41分大曲発の新幹線「こまち号」で東京まで、そして「のぞみ号」に乗り換え名古屋まで、ちょうど名古屋から松阪方面への近鉄電車の急行があったのでこれで津駅まで。着いたのが13時過ぎでした。
●挑戦結果その2(接種):私が予約した津市のコロナワクチン接種会場は、センターパレス1F。津駅から歩いて20分ほどの場所に位置します。大門商店街にある「うどんの幸助」で、お気に入りの「きつねうどん」を少し遅めのお昼として頂きました。さて、接種会場では、本人確認等の、手続きをしたのち、誰に接種してもらいたいか選べるのがユニークでした。「お医者さん、看護師さん、歯医者さん、どの方に接種してほしいですか?」と。私は、「誰でもいいです」と応えたら、お医者さんに接種してもらうことに。全く痛くなく、アナフィラキシーショックなし。OKです。
●挑戦結果その3(復路):順調に進んだので、午後4時台の近鉄特急に乗って名古屋に向かい、そこから、のぞみ号で東京まで、そこから午後8時16分発の「こまち号」終電に乗ることができました。そして、最寄りの新幹線停車駅である大曲駅に午後11時21分到着。一見、「ミッション・インポッシブル」だと思いましたが。上手くいきました。
●まとめ:挑戦の結果は、日本最速の新幹線の一つである秋田新幹線「こまち号」の始発と終電で往復可能でした。自分は、緻密に計画を立てるタイプの人間ではありませんが、今回はスマホを活用して、コロナ接種のための秋田・三重間の往復日帰りミッションを無事敢行しました。目の前の今に集中して事に当たることで、ストレスを感じることなく楽しい1日を過ごせました。9月12日は、まさに陣取り遊びのような1日でした。
★2021.9.12-17. Jagrons.T.Fujiwara