◆ジャグロンズが運営する2つの農場間(約900km)の車での移動には北陸沿岸ラインと信州山岳ラインがある。
◎秋田👉山形👉新潟👉富山👉石川👉福井👉滋賀👉三重(南下北陸沿岸ライン)
◎三重👉滋賀👉福井👉石川👉富山👉新潟👉山形👉秋田(北上北陸沿岸ライン)
◎秋田👉山形👉新潟👉長野👉岐阜👉愛知👉三重(南下信州山岳ライン)
◎三重👉愛知👉岐阜👉長野👉新潟👉山形👉秋田(北上信州山岳ライン)
◆この距離は、すでにベテランの域に達した私、ジャグロンズ藤原隆広にとっては、心理的にはすぐそこまで行く感じの短さだ。一方で、物理的には結構な距離がある。
◆そこで、自動車による陸路での移動の場合は、1日の走行距離を500km程度として、2日に分けての移動も、コロナ下での時代に即したスタイルでもあると考えた。
◆3蜜を避けて、淡々と移動を繰り返す。移動は小旅行。GoToシステムを活用して、前回は、長野県松本市で1泊して移動した。前々回は上越市にも1泊のピットイン。
◆この生活でひとつだけ不便なことがある。歯科医院や、皮膚科等の病院で、医師会等のガイドラインというのがあり、なかなか診断してもらえないことがあるのだ。コロナ問題が一段落するまでは仕方のないことなのかもしれない。
◆マスクに、うがいに、アルコール殺菌。やることをやってコロナになったら仕方がない。けれども、、、特にローカルエリアでの罹病発覚は、どうなるのか想像しただけでも恐ろしい。
◆現段階で、病気よりも恐ろしいのは、人間かもしれない。と思うのは想像し過ぎ?

★👆👇北上北陸沿岸ライン2日目(10月17日)の妙高パーキングエリア。標高の高い妙高高原は、一足早く紅葉が始まっていた。

◆真夏の枝豆生産。ジャグロンズの枝豆のおいしさの秘密は、セル成型苗とマルチフィルムの活用。
◆マルチフィルムの活用は、温度環境や水分環境の2つの環境から根っこのある地中の状態を好適に保つこと。
◆しかし、収穫後に待ち受ける「真夏のマルチ剥ぎ作業」は過酷を極める。熱中症と背中合わせで作業を続けることは避けなければならない。
◆働き方改革も考慮した結果、この作業は秋に行うことになった。マルチ剥ぎ作業の下ごしらえ作業として、モアによる、枝などの残さや雑草の除去、そして、ツインサブソイラーを活用してのマルチ両際処理。これが今年のジャグロンズの答えだ。
◆ジャグロンズの農業技術、常に高みを目指して新しいことに挑戦するが、それによって新しい問題が自然界から突きつけられる。「3歩進んで2歩下がる」こういった場合も多々ある。今回の技術に関する記述も一つの方向から見ると「3歩進んで2歩下がる」状態であるが、別方向から観た場合、「3歩進んで1歩下がる」状態でもある。
◆この時代、一番怖いのがデータを伴わない悲観主義だと思う。飛び込んだ大海原でもがきながらも次の展開を夢見て進んでゆこうと思う。「ワンツー♫、ワンツー♬」

 

◆今年もやります2020ジャグロンズ三重冬の陣
◆今年のファーム*ジャグロンズ三重農場はスロースタート、秋田と三重の農場をリンクさせてほうれん草を生産出荷。いわば農場版「2足のわらじ」作戦。これで、50年に一度の天候不順によるリスクを回避します。
◆この作戦、客観的にみると、大変だなーとなりますが。ポストコロナ時代は、主観的に前向きに過ごして幸せになる時代だと思います。自分のぺースで無理をせず、直面した現状を楽しむ。これにつきます。
◆三重の皆さん、今年の冬もよろしく!!

★ファームジャグロンズ三重農場からの風景☟▲センターが青山高原、▲左が長谷山、▲右が経ケ峰(819m)

★☟農場自慢の簡易水洗式水ツイントイレ。シーズン初のトイレ掃除も終了!!後光が射してます!!

◆おまけ動画☟★ネーチャーレポート(ヒヨドリの大群)★
◆解説:ここは三重県津市丸之内。トワイライトゾーン?ヒッチコック映画の「鳥」のように襲ってはきませんが、最も恐れなければならないのが「うんこ爆弾」。尿酸を主成分とする小さな爆弾が、地上へ剝けて放たれる。単発のカラスのうんこ爆弾よりも威力は小さいものの、上空の無数の発射口から放たれるためたちが悪い。かと言って上ばかり見ていたらこの交通量、足元を救われる。「空」と「地上」細心の注意を払いながら生き抜く必要がある。

★三重農場は、県庁所在地の三重県津市の中心部☟から車で15分程度の良好なロケーションにあります。

★☟毎日が限りなく「ヒロシ」さんの一人キャンプ状態に近いサバイバルライフでは、伊勢湾で捕まえてきた魚も重要なたんぱく源だ。(赤いのがガシラ、黒っぽいのがタケノコメバル。これから師匠に弟子入りしてさばき方を学びたいと考えている。)

 

★ネーチャーレポート(ノシメトンボ)★

◆トラクターサウンドの中多くのトンボを見つけた。

◆調べてみると、ノシメトンボということが判明。

◆ノシメトンボは、赤とんぼの仲間。赤とんぼの仲間では最大級だがそれほど赤くならないこと、そして羽根の先が黒いのが特徴だ。

◆チョー違和感!こんなんでいいの?

◆お昼にTVをつけていたら、インドネシアを歴訪している菅首相の現地記者会見が放映されていた。

◆日本から行った2名の邦人記者の質問を聞いて唖然!!はあ?現地まで行ってこの質問?!

◆イントドネシアに関係した質問が一つもない、国際的視点からの質問もない。国内に関する既に何度もされている質問のみ。これなら、私が代わりに行って質問したほうがいいと思った。

◆ミサイルは飛んでこないが、もう戦争は始まっている。情報の戦争だ。もう、日本も戦争真っただ中だと思う。

◆日本人としてのポリシーはあるのか!情報を扱うメディア関係者が平和ボケしていてはいけない。しっかりしてほしい。

◆昨日から一か月たちましたジャグロンズのほうれん草。
◆ここは、秋田県美郷町、ファーム*ジャグロンズのほうれん草畑
◆順調に成長しています。べたがけなしで、ゆっくりじっくり育てています。

◆地上の楽園のようなこの動画、これは人生で初となるモンシロチョウの大量養殖の風景。
◆実は養殖ではない。意に反して、大量にモンシロチョウを発生させてしまったのだ。
◆原因は、遠隔圃場の初期防除の失敗。今頃収穫しているはずでしたが、、、。
◆今年のキャベツづくりは、苗つくり100点、植え付け作業80点、その後の管理0点。ハイ残念でした!!
◆まさに「悪夢」。めげずにまた次に進みます。

◆ここ数年、「50年に一度」に悩まされ続けている。三重野農場で10月のほうれん草が安定して生産できない。
◆そしてここ数年、毎年のように、複数のお客さんからほうれん草はまだかとの問い合わせを頂く。
◆ハイリスクハイリターンなら、望むところだ。しかし、2020年の現在、三重県津市の農園で10月上旬にほうれん草を作ることは、私にとって、ハイリスクローリターン。
◆三重の農園で、ほうれん草に近い葉物を作るには、「小松菜」が最有力候補。とびっきりうまい小松菜を作る自信はある。しかし、ニーズはあくまでもほうれん草が「ベター」とのこと。
◆そしたら、最後は奥の手、「秋田の農園でほうれん草を作る。」ジャグロンズにはこの手がある。今年はこの手で行くことにする。
◆9月5日に播種。9月20日に植え付け完了。それでは、続きはまた明日。