◆本日のジャグロンズレコードの樹立に欠くことのできないプレーヤー。それが、今回「コンクリート均し作業」を担当した「ハウ」さんだ。
◆この作業、勘がよくなければ務まらない。ダンプ地点指示要員の私が危険運転防止法に引っかかるくらい、あおりにあおりまくるので、かなりのプレッシャー環境下での業務遂行能力も必要だ。
◆よくやった!今日もニコニコ17時で業務は完了。頑張ったので、かねてからの希望である。幻の池に釣りに連れて行ってほしいという頼みに応えることにした。
◆実は、この幻の池、2週間ほど前に、フナ釣りをしようと連れて行った池で、その仕掛けでは全く魚が釣れなかった池である。しかし、そこで大きな魚影を見た彼は、いつもまたあそこに行きたい行きたいといっていたのだ。
◆たぶんあれはブラックバスだ。そうにらんだが、しかし私はブラックバス釣り経験値ゼロ。まあ、藤原流の仕掛けを作ってあげて、ジャグロンズのサバイバルライフのフロントランナーである「ハウ」さんと「ナム」さんを連れて行ってあげることにした。私は竿なし。
◆ウシガエルの声が立派なテナーのサウンドとして共鳴している夕まづめ、竿を出してからしばらくは何事も起こらない。
◆もう帰ろうと提案しようと考えたとき、対岸で竿を下していた「ハウ」が興奮して駆けてきた。「イル!イル!!」。今回も大きな魚影を見たという。
◆みんなでそこに駆け付けたその時、980円で購入した「ハウ」のマイロッドに火が付いた。一気に巨大な魚をカツオの一本釣りのように水中から引っこ抜いたのである。30センチほどのブラックバスだ!!それからは、約80分間、釣り堀のような爆釣が始まった。
◆合計20匹程度の釣果にみんな満足。ジャグロンズのサバイバーである彼らは、もちろん全部持ち帰って料理して食べるとのこと。さすがだ。
◆今日も、怒涛の勢いで進んだジャグロンズの1日でした。

☆彡ハウさんを探せ↴この動画の中に釣り餌を物色中のハウさんがいます。探してみてください。

 

☆彡⤵上から①幻の池。②バスゲットで興奮のハウさん。エサは、ミミズとアマガエル。③藤原流はハリスなし、大きめの針と2Bのがん玉だけ。これで海(ガシラ)、川(トラウト)、沼(バス)のどんな魚でも釣り上げる。④最後は、帰り際の日没の風景。後三年駅が目の前に見える。ここは、平安時代に後三年の役があった場所。この戦いで勝った清原清衡は、実父の姓を名乗り藤原清衡として、奥州平泉の黄金時代を築いたのである。

 

◆今回は、生産基盤整備部門のレコードです。
◆出荷時の効率的作業環境を整える上でフォークリフトの導入が不可欠でした。しかし、通路の基盤整備が不十分で、しっかりした道がないのに自動車を導入するようなものでした。
◆そこで今回、一気にやっちゃいました。中国に負けるな!突貫工事!!編です。
◆昨年まで、天候に左右されフォークリフトがスタックしたり、何度も不便を強いられた敷地内の主要エリア、合計98㎡(約30坪)の面積に、合計6㎥のコンクリー生コンクリートを敷設しました。
◆今回は、コンクリートミキサー車からコンクリート運搬用一輪車で運ぶ人員2人、ダンプ地点指示人員1人、コンクリート均し人員1人の合計4人体制で敢行。3時間であらかた終了。残りの表面処理は、2人で30分ほどで終了。暑すぎて超ハードでしたが一気に駆け抜ける感に満足を感じました。

★ジャグロンズレコードの内容

●部門と作業内容:生産基盤整備部門 コンクリート舗装

●面積:98㎡(1a、約30坪)

●容量:6㎥(カイハツセメント社の大型ミキサー車2台分)

●スタッフ:コンクリート運搬要員(刀根&ナム)、ダンプ地点指示要員(藤原)、コンクリート均し要員(ハウ)

●所要時間:4時間(ワイヤーメッシュ配置時間含む)

●コスト:材料費(ワイヤーメッシュ19950円、生コンクリート105600円)+人件費(19200円)=合計144750円

◆今回は温度が高いため、硬化時間が早く(コンクリートは温度が高いほど早く硬くなる)全体の4割ぐらい面積の表面つるつる処理ができませんでしたが、2回目の大容量敷設としては満足の行ける結果になりました。
◆2日かけてゆっくりやればもっときれいにできたかもしれませんが。ジャグロンズはスピードが命。突貫工事ゆえのトラブルや、超高温時の硬化による問題もあると思いますが、それは実践したのもののみが味わえる醍醐味だと思います。大いに今後の展開を楽しみたいと思います。私が思うに、これまでの簡易砕石舗装よりは20倍(根拠のない数字です)は優れていると思います。はい、以上、ジャグロンズの現場からのレポートでした。

☆彡⤵これは、表面をつるつるにするための秘密兵器!!通称「ペタペタ」

◆5月からご縁があって、「ファーム*ジャグロンズ兎農園2021夏の陣」に参戦している。ベトナム国籍の傭兵「ハウ」さん25歳がただものではない。
◆日本語はほぼ不能。しかし、買い物先で自転車がパンクすれば、知らないおばさんに、ヒッチハイクして、遠い道のりをちゃんと帰ってくる。
◆言葉では通信不能だが、長嶋茂雄さんのような、「ババッツ」とか「ビビッ」とかの擬音とジェスチャーで事欠かない。見せると上手くまねる能力がある。要するに感がいいのである。
◆高校は入ったがすぐにやめて、LOVEの世界に飛び込んだとか。むかしパン職人も経験した「料理の達人」でもある。そしてすぐにラオスに渡り、仕事しまくってバイクを数台買ったとか。そして、日本でのジャグロンズ参戦前の職歴は、屋根職人。いわゆる「とび職」である。只今、ベトナミアン・ドリームを突き進んでいる。青年「ハウ」、私の目指す「バカ」と同じカテゴリーに属するような気がする。
◆動画と画像は6月19日に、突貫工事で敢行した、エダマメ出荷用冷蔵庫前のコンクリート施工。彼の、活躍により2時間足らずで、3㎥のコンクリートを敷設。明日7月14日は、この面積の倍を敷設する予定。今回は私も、秘密兵器の小道具を用いで、施工の効率化を図る予定だ。続きはまた報告します。それではおやすみなさい。

◆ここは、最も過酷な圃場地帯森の中の圃場美郷町千畑地区観音下圃場、昔の河川敷に沿って条項の高い上から下に12枚の畑が帯状に並んでいる。
◆極楽鳥のようなきれいな声が聞こえるが、実は、管理者不在のアカシア林や雑木や杉の木の伐採をしないと農業生産ができない過酷なエリアである。
◆もちろん、ツキノワグマも出没する。小さい熊でも、力が強いので人間は負けるかもしれない。しかし、そんな熊でも恐れをなすような「人の気迫」をもって進駐してゆかなければならないエリアである。
◆もう一つ厄介なのは、巨石がゴロゴロ転がっていること。人の気配がないことをいいことに21時まで耕起作業をしていたら、ロータリーに巨石がヒット!ロアリンクのピンがはねて故障、そしてトラクターの走行が不可能になり、歩いて帰ることに。あの時は本当に熊が怖かった。
◆7月8日、9日で本当に最後の定植作業が終了した。品種は「美郷ブラウン」9月に出荷予定の「月兎豆」だ。(今年の月兎豆は4バリエーション構成です)
◆ということで、ファームジャグロンズ兎農園のアンカー圃場は「観音下圃場」で〆ました。皆さんお疲れ様でした。

◆2021年7月4日、ファームジャグロンズ始まって以来の7月の植え付け。ここは、農園最東端の圃場、谷の風が涼しい美郷町六郷東根地四ツ屋地区にある「風の谷のエダマメ畑」
◆天気予報通りの雨の降り始めに合わせて植え付け作業終了。今季も「やっちゃえジャグロンズ!」でやってます!