■益荒男ほうれん草の夜の顔、プラチナム・シャイニングをカミングアウトした益荒男ほうれん草ファイブスター(5★)タイプ
■今回は、その糖度測定の瞬間を動画に収めました!
■糖度測定は葉柄基部の搾汁駅をアタゴの糖度計により測定しました。
■結果は14.8度(Brix%)、もうすぐメロンの糖度領域です。
■これ、ヤバいです。もうすぐヒヨドリが来ます。
■人間の口に入るか、ヒヨドリの口に入るか、それが問題だ。
■ファーム*ジャグロンズ益荒男農園冬の陣2020。これから1か月が天王山。
■天下分け目の戦いにいざ出陣!!!!!エイエイオー、エイエイオー!!!

★2021年1月7日JagronsT.Fujiwara

 

 

■夜のとばりが下りたのは、もうだいぶ前のこと。
■無風の澄んだ空気の中、ほうれん草畑に足を踏み入れる。
■帽子に付けたヘッドライトの光に反射して光輝く無数の結晶。プラチナム・シャイニング。
■夜の益荒男ほうれん草の生態、そっと皆さんにお見せします。

■☟これが、プラチナム・シャイニングの出現要因の一つ。葉面の水の結晶☟

■☟無風で静かな農園の屋根の下の気温。チルド温度帯の0.5度だ!☟

 

2021年1月4日JagronsT.Fujiwara

◆28日で、年内の出荷予定分の準備終了!!というところでしたが、益荒男ほうれん草、お客様の好評につき追加発注お願いしますとのLINE連絡。このほかにも。3件追加のオーダーを了承させて頂き、年末のラストスパートとして仕事をぶっこみまくりの結果に。
◆結果、本来の予定だったセンジュキャノン案件を済ませて、20時に農場に帰ってから、もろもろの業務と合わせて全部処理終了。そしたらなんと丑三つ時を回ってしまっているではないか!お~こわっ!。
◆4時間睡眠は厳しい。一見何ともありませんが、後に引きます、日が暮れると座ったまま寝てしまったり、入浴睡眠2時間だったり、かなり危ないので要注意。只今ちょうど10時なり。今日はブログ更新はこれくらいにしといて、ちゃんと寝ることにします。
◆冒頭、LINEをくださった。喜扇亭人形町本店(株式会社人形町今半)の室井さん。名古屋店勤務の際に益荒男ほうれん草をお客様に提供していただき、東京の本店に異動になってからも、益荒男ほうれん草を御贔屓いただいております。
◆喜扇亭人形町本店の室井さん、まだ一度も実際にお会いしたことはありませんが、気になることが一つあります。ラインの顔が、北海道日本ハムファイターズの中田翔選手にそっくりなのですが、、、これはご本人?
◆東京にお住まいの方、ぜひ一度、喜扇亭人形町本店で、おいしいお肉と益荒男ほうれん草のマリアージュをお楽しみください。そして室井さんが中田翔選手に似ているかどうか確かめて、ぜひこちらにご一報あれ。
◆私は、室井さんに実際に会うときを楽しみに、本人にリモートで確認するのはやめておきます。皆さんからのご連絡はOKです。東京の皆さん、新年は、ぜひとも喜扇亭人形町本店でおいしいお肉と益荒男ほうれん草を食べて元気をつけてコロナ時代を生き抜いてください。
★☟これは、益荒男ほうれん草の5★(ファイブスター)タイプ。ゴールデンタイプと並んで個性の強さでは益荒男ほうれん草の両極をなす存在。外見上の特殊性から一般の量販店では100%流通しませんが、本物の味がわかる多くの料理業界のプロからのご指名が多いほうれん草なのです。

◆この数日で、三重県内のディープでコアなお客様からまとめ買いの注文を頂きました。1袋500円の直売セット。四日市鈴鹿方面21セット、津市久居美里地区方面40セット。皆さんありゃしたっ!!
◆巷では、ウーバー何とかがはやりのようですが、ジャグロンズのウーバー・ルーパーも時間があれば大人買いのお客様に配達します。
◆ちょっと買いのお客様もご安心を。1セットからの販売も対応しています。前日までに、予約いただいて農園まで引き取りにいらしてください。
◆農園は、ナビでもなかなか来れない。津市安濃町の「桃源郷」にあります(津インターチェンジから車で5分)。しかし、一度ご案内させていただけばもう大丈夫なのでご安心ください。
◆本日でブラックタイプ終了!!これからは、「ファイブスター5★」タイプと「アフロ」タイプが出荷可能です。よろしく!!

☆2週間前の出来事。

★2月14日、益荒男ほうれん草ファイブスター(Type 3,太田4番圃場で収穫)

★刈り取り収穫後の翌日、切り口から滲み出る溢秘液(いっぴつえき)を発見。メイプルシロップのようなとろっとした状態の液汁を糖度計にとって計測すると、24.7度(Brix%)と表示。何ということだ、こんな現象は初めてだ。

★2月20日ごろに益荒男ほうれん草をゲットされた方は、このほうれん草を食べて頂いたと思います。

★通常の糖度計の計測は、葉柄基部の搾汁液なので、今回の記録は、ジャグロンズレコードの参考記録として記録します。

☆↗切り口の直径は約1cm

☆↘突然の出来事にカメラを取りに行っているうちに、自動OFFで24.7が消えていた。この画像は再度計測した時の数値。少し高めに出ている。

◆ジャグロンズの藤原隆広です。さて、先週に続き、伊勢丹新宿本店の地下1F青果売り場で店頭に立たせていただくことになりました。

◆2019年3月29日(金曜日)10時半から2時半まで、今回は短いですが、お昼も通して立ちますので、お近くの方はぜひいらしてみてください。

◆今回のテーマは、①ジャグロンズオリジナルブランド野菜シリーズ第3弾「さかえ姐さんのただ芋」のお勧めの食べ方を広めること。そして②益荒男ほうれん草シーズン最後のお礼と、ラストオブ「5☆ファイブスター」の紹介。

◆ところで、ジャグロンズのスローガン【「農」の現場で科学技術と文化の調和を目指す】の文化とは、すなわち「人の生活」、「農学」のようなライフサイエンス分野の科学技術は、人の生活を豊かにしてはじめてその存在意義があると考えます。

◆私たちのものづくりは、人の生活を豊かにして始めてその存在価値があります。私たちの作品が、多くの人の知るところとなり、わくわくする体験を共有するために、またお売り場に立たせていただきます。

※↓本稿の画像は「ゴールデン」タイプです。

☆現在出荷の中心は、「ファイブスター」ついで、「ゴールデン」。この2タイプは性質的に対極にあるほうれん草です。

☆「ゴールデン」は、立性(ストレートタイプ)で、葉が柔らかく、葉色が山吹色(黄金色)、そして茎の根元が鮮やかな赤紫色をしているのが特徴です。

☆一方、「5☆ファイブスター」は、匍匐(ほふく)性(ロゼットタイプ)で、葉が肉厚でしっかりしており、葉色は濃緑色(完熟期を迎えたものは、カッパーブラウンの斑紋が現れます)、葉柄は短く茎の根元は赤くなりません。

☆どちらのタイプも、甘さは15度以上に達することも珍しくありません。

☆さて、皆さんのお手元に届くのはどんなほうれん草でしょうか?

 

 

●12月から3月は「益荒男ほうれん草」の出荷最盛期。

●只今、旬の「益荒男ほうれん草」は、「ゴールデン」タイプ、「アフロ」タイプ、そして「ファイブスター」タイプ。

●ジャグロンズのほうれん草、相変わらず見た目はスマートでありませんが、味に妥協はありません。

●ジャグロンズの隠れキャラ的ほうれん草の「高虎ほうれん草」も、全国神出鬼没で流通中。見つけたら即購入をお勧めします。

●直売会開始も、忙しすぎて叶いません。農場直接購入希望の方は、予約販売とさせていただきますので、ご連絡ください。

●問い合わせ先は、こちらまで→jagrons★gmail.com(★を@に換えて、ご連絡ください。)電話番号をお知らせいただければ、こちらから折り返し連絡させていただきます。

 

 

◆2019年1月、「益荒男ほうれん草」に、新作が誕生した。産地は三重県津市安濃町にあるファーム*ジャグロンズ「安濃津農園」。

◆その名は、「割物三尺菊」(わりものさんしゃくぎく)。1株当たりの重量が200gを超える、直径30㎝~40㎝の大きな円を描くロゼット型のほうれん草で、ファイブスターの変り種である。

◆ジャグロンズのほうれん草の生産現場では、常に新しいことにチャレンジし、技術を深化させ、毎年の同じことに新しいことを一つずつ積み重ねている。

◆今年は、「温暖化」と「降雨量の増加」を意識した生産技術体系を導入した。その結果、1月に偶然私の目の前に現れたのがこの「ニュータイプ益荒男ほうれん草」。3日前にインスピレーションが湧き、故郷秋田の「大曲の花火」に思いを馳せて命名した。

◆「益荒男ほうれん草」シリーズの5☆(ファイブスター)に属する「割物三尺菊」。もちろん現在の糖度は15度前後、甘さと味わいと色の濃さ、三拍子揃ったプロ向けの「益荒男ほうれん草」である。

◆「益荒男ほうれん草」の中で最大級の大きさのためボードン袋(透明な袋)に入れた通常のリテール品での出荷は叶わないが、早速プロの調理現場に受け入れられて高い評価を頂いている。

◆1月28日には、津市安濃町内の学校給食で初めてこの「割物三尺菊」が活用されることになっている。

◆現在唯一つの不安は、「益荒男ほうれん草」を象徴する野鳥「ヒヨドリ」の洗礼を受けることである。(ロゼット型の益荒男ほうれん草は、ヒヨドリの洗礼を受けると出荷不能になるのだ。)

☆↓本日今季初出荷!!益荒男ほうれん草 5☆「ジュべナイルタイプ」

●私はほうれん草の生産者になって12年。これまで色々なお客様のお世話になってきた。

●色々なことに挑戦してきたが、ただ1つ苦手なことがある。それは商売だ。これは起業家にとって致命的な問題だ。

●商売が苦手なくせに、こと、「ほうれん草を売ってやる」的なお客様との取引も大の苦手、すぐに犬猿の中になる。

●一方、12年間の中で嬉しかったことも数知れずある。その中で嬉しいことの1つが、プロの料理人さんとのやり取りである。

●初めて私のほうれん草を評価していただいた津市のレストラン ラ・パルム・ドールのシェフ後藤雅司さん。そして、大阪新地「カハラ」の店主森義文さん。そして、喜扇亭名古屋ミッドランドスクエア店の皆さん、名古屋覚王山レストランヴィトラ名古屋の皆さん。その他多くの「食のプロ」の皆さんからのリクエストに応えるのは非常にやりがいがあり楽しい仕事である。

●先ほど、後藤シェフから連絡が入り、1月からの新作メニューでジャグロンズの「益荒男ほうれん草」とサトイモ「サカエ1950」を使ったメニューを企画しているとのこと。キャベツの代わりとして使用出来る肉厚のほうれん草の提供のご相談を頂いた。いくつかの選択肢の中からそのときの最高のものを提供してゆきたいと考えている。どんなサプライズメニューができるのか楽しみだ。三重県津市近くの方は是非ともシャトー ラ パルムドールをチェックして頂けたらと思う。

●さて、本日出荷の益荒男ほうれん草はファイブスター5☆の「ジュベナエルタイプ」だ。益荒男ほうれん草=甘いほうれん草というイメージだが、ある意味それは本当だが、本来はそうではなかった。「益荒男ほうれん草」=「ほうれん草」+「情報」。これが私が初めて「益荒男ほうれん草」を世に送り出したときのの原点だった。「甘い」という情報もあれば「渋い」という情報もある。

●今回はレストランヴィトラ名古屋の森下さんからのリクエストでまだ甘くなる前の「益荒男ほうれん草」を出荷させていただいた。甘い「マチュアータイプ」と比較してほうれん草のアクが強い玄人向きのほうれん草だ。この「益荒男ほうれん草」を「食のプロ」がどうアレンジしてくれるのか想像するだけでのかワクワクする。