◆日暮れ前の小屋の前に、数匹のツバメがやってきた。何かぺちゃくちゃしゃべっている。

◆痩せたツバメの身体は、長旅を物語っている。そうか、昨年ここで生まれたツバメが帰ってきたんだな。お疲れ様。ゆっくり休んでいってな。

 

 

◆★2018年5月17日、午前中、ファーム*ジャグロンズ「兎農園」は能代からのお客様を迎えた。25haの大豆栽培をされている渋谷さんだ。渋谷さんとは、ご縁があり、ニプロの溝堀機をお譲りすることになっため引き取りに来て頂いたのだ。初めてお会いしたにもかかわらず、土作りなどの共通の感心ごとに花が咲き3時間ほど話し込んでしまった。そして、渋谷さんは機械庫にある3台のマメトラスコッパーhttp://jagrons.com/2018/05/17/1261/を見て、だいぶねぎを作っているんですねと一言。

◆渋谷さんは能代市の農業委員もされている方で、能代の情報を色々伺うことができた。お話の中で、驚いたのは、能代市役所に四月から「ねぎ課」なるものが新設されたという話題。これまで、私が感心した地方自治体のユニークな課は松戸市の「すぐやる課」。それに、三重県の「営業本部」というのがある。

◆地方の産業は、どこに行っても土建業と農業だ。そういった環境の中で、選挙の時期になると必ず叫ばれるのが、農業の振興。有権者の中に農業関係者が多いからだろう。私の夏の拠点美郷町六郷東根地区。ここから大曲の駅まで昔(40年前)は45分ほどかかった。それが今では20分程度でつけるようになった。しかし、農道は、そのほとんどが40年前のまま。道路族と農業族では、道路族の果たした役割のほうが大きいように感じられるのだが、それは私の気のせいか?

◆先にも述べたが能代市は「白神ねぎ栽培」を後押しするために「ねぎ課」を作ったという。http://www.sakigake.jp/news/article/20180402AK0032/人もお金も突っ込んでやっちゃう行政の本気度が伺える出来事だ。結果が出ようが出るまいが、まずやってみることは「3ない主義」が揶揄されるお役所仕事にとって、決して悪いことではなかろう。

◆しかし、なぜか「ねぎ農家」だった渋谷さんはねぎをやめて大豆に生産品目をシフトしたらしい。そういえば、秋田の一大エダマメ産地である大仙市大田町でも、以前エダマメを作っていた畑が、別の品目に変わっていたりすることが良く目に付いたことを思い出す。秋田県がエダマメ生産日本一を達成したのにだ。

◆何もしないで農業振興と叫ぶよりは、やってみなはれの「ねぎ課」や「えだまめ日本一計画」は大変意義のあることである。しかし、次の一手を考える必要も見えてきたのではないか。生産者の収入が向上し農業を通して地域経済が豊かになり、次の世代に引き継げるような持続的農業に繋がるものにしてゆかなければならない。

◆私自身、家族経営という形に限界を感じて、法人化した農業に着手しているが、まだまだ至らない点のオンパレードである。その地域で、「役所とか農協が一番いい勤め先」というような地域では将来の発展は望めない。雇用の創出ができる産業を担う農業経営体に一刻も早く脱皮してゆきたいものである。それが、お世話になっているJAや役所への恩返しにも繋がると考えているからである。

◆★さて、午後からは名古屋港から運ばれてきた農業用の管理ビークルを引き取るため、仙台港まで片道約200kmを日野デュトロ(積載車)で往復した。前日寝不足の藤原は、助手席で居眠り状態。相棒の佐々木氏に安定感のある運転を任せて無事美郷町に帰ってきた。

◆今回のフェリー会社はフジトランスコーポレーション。画像がないが、フェリーの大きさは圧巻だ。山育ちの私にとっては、海に浮かぶあの巨大なフェリーにはいつ見ても心が奪われる。海運というのはスケールがでかいといつも感心してしまうのであった。

 

◆高畝マルチ栽培では、完璧に100%の出来栄えで作業できたとしても、そのままでは、マルチがはがれる危険性が高い。マルチが剥げるのは次のような仕組みによる。

①日射により温度上昇したフィルムが伸びる。そして、天面が風によりばたつく。②特に畝に対して直角に吹き付ける風に弱く、秒速10mくらいの風で確実にはがれる。

◆マルチが剥げないようにするには、畝の天面にしっかりと土を乗せることが不可欠である。以前は、この作業をすべて鍬を使って人力で行っていた。栽培面積が3ヘクタールに達した頃。多くのスタッフが手に豆をつくり、負傷した。ある者は休養し、またある者は去っていった。

◆この問題を大きく解決したのが、「マメトラスコッパー」だ。メカニックスタッフの佐々木氏と私藤原が、試行錯誤の末、白ねぎ栽培用の管理機に手を加えて出来上がったものである。

10aの作業時間は約15分(土壌の質により異なる)。全量マルチ+移植栽培のエダマメ栽培では前人未到の10ヘクタール越えを現実のものにするためには欠かせないジャグロンズの「秘密兵器」なのだ。

◆「水遣り三年」という言葉がある。25年前、野菜・茶業試験場に就職して、野菜作りにかかわる仕事に就き、初めてこの言葉を聞いたとき、私は潅水技術を身につけるまで3年かかるという意味だと思っていた。

◆そんなにかかるんだったら、誰も農業を続けることはできないと感じた私は、誰でも簡単に一定水準の結果が出せられるような方法を考えた。そして起業後はこれを農業を志す若者たちへの最初のミッションとして与えた。一見、誰にでも簡単にできるように見えた。

◆私の観察の結果、ある若者は、倦(う)まず弛(たゆ)まず、潅水を続けた。しかしなぜか苗が病気にかかりやすかった。またある若者は、同じことの繰り返しに発狂しかけながらも、同じことを続けた。一部の苗は萎れて枯れかけたが、不思議と病気は出なかった。そして、さらにまたある若者は、虫の発生の様子に深い関心を示した。

◆そうして野菜の苗に水をやる何人かの若者の姿を通して見えてきたものがある。苗への水遣りの姿勢に、まるで「あぶり出し」のようにその人間性が現れるということ、それは3年くらいやれば確実に現れる。

◆何が良くて何が悪いといった話しではない。人間、誰でも短所と長所がある。それは、人間の癖のようなもの。「なくて七癖」である。

◆自分の現状を客観的に把握することができれば、自らを改善できる。

◆私自身、最近、水遣りの時間がやたら長くかかることに問題を感じ、「イノベーション」に着手した。

◆一般的な井戸のポンプでくみ上げた水では、水圧に限界がある。なので、如雨露の先も絞ったものを使い遠くに飛ばす工夫がなされる。しかしこれが仮に、1分間に7L散水できるとしたら、150L散水するのに30分近くかかってしまう。

◆前稿(http://jagrons.com/2018/05/14/1227/)で触れた「精度とスピード」の話題で登場するTypeAとTypeB。どちらかといえば私は後者。だがしかし、私は既にTypeC(ジュンテーゼ)。なぜかというと、、、、

◆300Lのリザーバータンクを準備し、それに水を満タンにためた。そして、1分間に70Lくみ上げることのできる投げ込み式のポンプを導入、実際は、30L/1分くらいの散水効率を確保。潅水の所要時間30分を5分程度に短縮してしまったのだから。。。。

◆これは従来と比べて1ヶ月で12.5時間の時間を生み出したことになるが、これも1つのイノベーション。身近な一歩一歩の改善が、後の大きな前進につながるのだ。

◆本日午後、美郷町発、横手、北上、花巻、盛岡、雫石、田沢湖、角館、大仙、美郷着。

◆ハイエーストラックで、奥羽山脈ぐるっと一周200km、畝たてマルチ業務をスタッフに任せて、秘密のミッションをこなすべく。イノベーション&情報担当の藤原、行って参りました。

◆異業種分野の再編。フランチャイジング。ブルーオーシャンからレッドオーシャン市場への変換期。等、色々と感じることが多き200kmだった。

◆飲食業界、中古農機流通業界等、農業界周辺の関連業界の現状を知ることは。農業界の未来を知ることにもつながるのではないかと考えているのであります。

◆雫石-田沢湖 間は、まだ雪が残っていた。

◆先日、私の師匠でメカニック職人の「大坂さん」が、自分よりもっと優れた職人として紹介してくれた電気屋職人の小松さん。その「小松さん」が、自分よりもっと優れた職人として紹介してくれたのが電気&機械職人の「藤田さん」だ。藤田さんは、現場に到着するや否やほぼ一瞬で、問題がどこにあるかを判断、特定し、不具合のあるパーツを取り替えること所要時間15分。そして、丁寧に技術の手の内を説明してくれる。本物の「プロフェッショナル」を目の前にした瞬間だった。

◆正確性と丁寧さ。そんな持ち味を持った人材(ここではTypeAと表記する)を良く見かける。また、時間まで確実に仕上げる仕事のスピード感を持ち合わせた人材(ここではTypeBと表記する)もこれまでに何人かいた。しかし、この両方を持ち合わせた人材(ここではTypeCと表記する)はなかなかいない。

◆TypeCが多く在籍するプロ集団はまさにドリームチーム。いかにしてドリームチームを作り上げるかが、経営者として関心のあるところだ。

◆TypeCを集めるためには2つのアプローチの仕方がある。まず1つはABCの3タイプをふるいにかけTypeCを選別するといった手法。これには、人材の数としてかなりの母数が必要だ。もう1つは、TypeA、またはTypeBの心材をTypeCに育てあげること。これは、一見無理に思える。いや、外的力でAまたはBをCに変えるのは絶対に無理だと私は思う。「もっと丁寧にやれ」というと「それでは時間がかかりますよ」と返ってくる。「もっと早くやれ」というと「できません」と返ってくる。人を変えること絶対にできない。

◆しかし、変わりたい人のお手伝いをすることは可能である。もし、AまたはBのタイプが内発的にCに憧れ、自分がそうありたいと願うならば、不可能は可能になる。私はそのように考える。

◆私の人材育成に対する考えの根本はそこにある。お金を頂いて勉強を教えて、資格を与える。そんな教育ビジネスではなく、学びたい人が働きながらスキルアップできる「寺小屋」的環境を提供することが今のジャグロンズの役割のひとつと考える。

◆経営者としては、自ら見本を示す一方で、そうした内発的エネルギーが生まれる環境を醸成していくことがまさに「夢の組織」を作るための方法なのだと思う。

◆ドイツの合理的思想であるヘーゲルの弁証法を引き合いに出すと、テーゼ(A)とアンチテーゼ(B)からジュンテーゼ(C)を生み出すそんな熱心さがこれからの技術者には必要だ。

◆技術者ではないが、最近これをやってのけた人が一人いると思う。それは、ピコ太郎さん。一生懸命考えた結果、「鉛筆」と「りんご」と「パイナップル」から世界的ブームを巻き起こした。まさに、錬金術的な出来事であり、「笑いの大きな発明である」とダウンタウンの松本さんがコメントしていたのを思い出す。これもイノベーションの1つといえるのではないだろうか。

◆本来、香川県で開発されたレタス用の移植機であった電動式半自動多条移植機「ちどりさん」。

◆私が、農研機構 近畿中国四国農業研究センター(現 西日本農業研究センター)時代に、ほうれん草用の移植機にアレンジした(「おしどりさん」)のをきっかけに。さらに多条化に成功、ジャグロンズ仕様の機体を「センジュキャノン」と命名。全国十数件の先進農業生産者向けにオーダーメイド生産事業も手がけてきたジャグロンズの大黒柱的農業技術の一つである。現在秋田の「兎農園」では、エダマメ専用機並列2条植え仕様が活躍中だ。

◆三重「安濃津農園」のほうれん草生産、秋田「兎農園」のエダマメ生産。ファーム*ジャグロンズのいずれの生産場面でも重要な役割を果たしているこの「センジュキャノン」。

◆本機を用いたセル成型苗移植栽培技術の活用により、ほうれん草とエダマメのヘクタール規模での移植栽培生産が実現した。これはジャグロンズが世界に先駆けて取り組んだ。世界に誇れる農業技術の一つである。

◆バッテリー駆動で3時間は余裕で動く。セル成型苗の定植に対応した移植機だ。

◆3台をフル稼働させることで、10a約6500株の苗を1時間程度で植えることが可能。

◆従来、中腰で行わなければならなかった野菜の苗の植え付け作業、これを立ったまま快適に行うことを可能にした功績は大きい。

◆日々の本機活用データを活かして、移植機の仕様は年々アップデートされる。現在も更なる進化を続けている。

☆☆本技術の科学的バックボーンについては下記の2件の論文を参考にされたし。(ジャグロンズ藤原が研究所時代に取り組んだ成果の1部である)☆☆

1.ホウレンソウセル成型苗を利用した移植栽培への電動型半自動多条移植機導入による労働負担軽減効果(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsfwr1966/41/1/41_1_12/_pdf/-char/ja

2.電動型半自動多条移植機 を利用 したホウレンソウ セル成型苗移植栽培技術確立のための2,3の栽培的知見(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsfwr1966/41/1/41_1_21/_pdf

◆今回の話題はSAS。といってもイギリス空軍の特殊空挺部隊(SAS)の話しではない。

◆ちょっと怖い話だ。私が始めて「金縛り」なるものに出会ったのは、中学3年生の冬であった。中学3年といえば高校受験。放課後の鮒つりに夢中になり、計画的に勉強ができない。やっと受験勉強がでるような心理環境になったのは、雪が降ってからであった。スロースタートを切ったので寝ないで勉強しなければならない。

◆そうして、金縛りに出会った。体が寝ていて頭が起きている状態なのだろう。その状況は少しの前触れを伴ってやってくる。高速エレベーターで下に降りるような感覚だ。フォールダウンした末にその状況に遭遇する。前触れを察知して体を横にひねると金縛りから逃れられることもあった。

◆金縛りに遭遇すると自分で目の焦点が合わせられなくなり、前に見えるものがボーっとして見えることがある。これに心理的恐怖心が加わると、目の前に怖いものが現れるのではないかと思った。

◆あれから30年以上経った。現在は全くそんな状況に遭遇しない。今では寧ろ逆に体より先に脳が眠ってしまう状況だ。

◆そして数年前に判明した夜間無呼吸症候群(SAS)。寝ている間に、呼吸が止まる病気だ。呼吸が止まると通常100%近くの状況にある血液中の酸素濃度が70%まで低下する。それによって、脳の神経細胞の破壊など、いろいろな問題が引き起こされると考えられている。どうも、私の祖父譲りの体質らしい。

◆SAS対策の医療的処置方法として、次の3つが知られている。①CPAPの使用、②口腔内装置(マウスピース)の使用、③外科的処置(手術治療)。私はすべての治療法を検討したが、③については、扁桃腺が多きいタイプではないとのことで受けることができなかった。知り合いのしいたけ屋の社長が、③の処置を受けたそうだが、効果は「いまいち」であるとのこと。なかなか難しいらしい。①と②も治療を受けた当初は決して快適なものではなかった。このほかにも、③抱き枕にしがみつき横になって寝る。とか、④減量するなどいろんな対策がある。

◆SASと診断された人は、夜寝ていても、1時間で30回以上息が止まっているらしい。ちょうど、寝ている私の上に女性が乗っかってきて、首を絞められているようなものだ。全くといってはうそになるかもしれないが、そんなに首を絞められるようなことはしていないと思うのだが。怖い怖い!!

 

◆ファーム*ジャグロンズ「安濃津農園」では、早くからライムソワーを導入していたが、ファーム*ジャグロンズ「兎農園」では、栽培面積2ヘクタール時代までは、「背負式の肥料サンパー」を使って肥料を散布していた。

◆この「背負式の肥料サンパー」。家庭菜園規模には便利だが、面積が増えると、これが大変な代物、約20キロの肥料を背負って手で左右に振りながら畑にまく作業が、まさに亀仙人の甲羅だ。重いの重いのって、朝飯前の農作業にこの仕事をしたら、もう足腰がガクガク。その日はもう仕事をしたくなくなる。

◆そこで登場したのがこのフリッカー式肥料散布機。主に「ようりん」や「苦土石灰」を散布するのみ用いる。現在メインで使用しているのがこの小松インターナショナルトラクタ272だ。

◆この機体2気筒ディーゼルエンジンのサウンドは、「かっこいい!」私の一番のお気に入りだ。「トラクターのある生活」を楽しむ。ライフスタイルの象徴ともいえるこの272トラクター。

◆2018年5月13日の朝飯前の90分ワークでは、藤原・淡路の2オペレーション体制で、約1.2ヘクタールの圃場に合計1.2トンの「ようりん」を散布した(ジャグロンズレコード)。20kgの肥料60袋である。あの頃と比べたら隔世の感がある。ジャグロンズの技術も進歩したなあ。

◆参考までに、本設備の投資コストは約10万円だ。ジャグロンズは経費の圧縮にも余念がない。肥料サンパーが1万5千円くらいなので、約7倍程度のコストで、快適なエンジンサウンドと共に、人力では到底到達できない領域に踏み入れることができたのだから、本システムの導入はジャグロンズのイノベーションを語る上で欠かす事のできないアイテムなのである。

◆ファーム*ジャグロンズ「兎農園」のエダマメの出荷期間はほぼ1ヶ月。栽培面積が、3ヘクタールでも9ヘクタールでも1ヶ月は変わらない。栽培面積が3倍になっても、スタッフの人数は3倍にはならない。3ヘクタールのときとほぼ変わらない人数だ。

◆何でだろう~何でだろう~何でだ何でだろう~。

◆それは、常にイノベーションを起こしているからだ。

◆今回紹介するのは、「施肥専用トラクター」ヤンマーAF22MarkⅢ。

◆これまで、「有機入り化成肥料」と「鶏ふん」は、個々の作業機で個別に施用していた。それでは、オペレーター要員が2人必要だ。

◆スタッフが病気で休んだときなど、予定通りに行かないことがきっかけで生まれた作業機。それが「施肥専用トラクター」AF22MarkⅢだ。前後に施肥機を搭載している。

◆トラクターの前につけたライムソワーで有機入り化成肥料を施用、後ろについた施肥機ではペレット鶏糞を施用する。幅広に据え付けたタイヤは、畝たてマルチ専用機のラインマーカーとしても機能する。①ラインマーカー、②化成肥料の施用、③鶏糞の施用、以上3つの作業を1工程で行える優れものである。

◆作業効率の期待値は12分/10a・1人(実測地は今後のジャグロンズレコードで追って紹介する予定)

◆本機は、三重県津市で車両登録している車両だが、現在、秋田県美郷町で更なる進化を遂げて活躍中。秋に三重に帰ってからのほうれん草生産でも大活躍してくれるはず。「ファーム*ジャグロンズ2018夏の陣」が終わったら、前輪タイヤを新品に換えて愛情こめたメンテナンスを施す予定だ。