◆今シーズンからジャグロンズの直営農場の一つ、安濃津農園の名称を変更することにしました。
◆変更というよりも昔の名称である益荒男農園に戻します。下記のとおりです。よろしくお願いします。
★★ファーム*ジャグロンズ 安濃津農園(旧)→益荒男農園(新)★★
◆👇この写真は、農園で一番長い畝。75mほどの長さがある。
◆今シーズンからジャグロンズの直営農場の一つ、安濃津農園の名称を変更することにしました。
◆変更というよりも昔の名称である益荒男農園に戻します。下記のとおりです。よろしくお願いします。
★★ファーム*ジャグロンズ 安濃津農園(旧)→益荒男農園(新)★★
◆👇この写真は、農園で一番長い畝。75mほどの長さがある。
◆兵庫県西宮からお母さんと一緒にやって来た、北本君11歳。安濃津農園、協力スタッフ伊藤さんの、お孫さんだ。
◆探偵コナン似の雰囲気と、はきはきとした礼儀正しい少年の北本君の将来の夢はプログラマーとのこと。
◆そして彼は、益荒男ほうれん草の大ファン。「アフロ」や「ファイブスター」などの、ジャグロンズ益荒男ほうれん草の種類のほか、えだまめ「月兎豆(げっとまめ)」も知っている。若いが、立派なジャグロンズフリークだ。
◆また来てね!!
◆2019年1月26日よる。三重県津市安濃町ファーム*ジャグロンズ「安濃津農園」の上空にマイナス36度の寒波の到来により、雪がしんしんと降っている。
◆オーナー生産者の藤原、そして右腕の淡路は、共に雪国秋田の出身。雪対策は万全だ。既に、調整用のほうれん草を300kgほど収穫済み。
◆明日も、何事もなくスタッフともども淡々と出荷作業をこなす予定。
◆2019年1月、「益荒男ほうれん草」に、新作が誕生した。産地は三重県津市安濃町にあるファーム*ジャグロンズ「安濃津農園」。
◆その名は、「割物三尺菊」(わりものさんしゃくぎく)。1株当たりの重量が200gを超える、直径30㎝~40㎝の大きな円を描くロゼット型のほうれん草で、ファイブスターの変り種である。
◆ジャグロンズのほうれん草の生産現場では、常に新しいことにチャレンジし、技術を深化させ、毎年の同じことに新しいことを一つずつ積み重ねている。
◆今年は、「温暖化」と「降雨量の増加」を意識した生産技術体系を導入した。その結果、1月に偶然私の目の前に現れたのがこの「ニュータイプ益荒男ほうれん草」。3日前にインスピレーションが湧き、故郷秋田の「大曲の花火」に思いを馳せて命名した。
◆「益荒男ほうれん草」シリーズの5☆(ファイブスター)に属する「割物三尺菊」。もちろん現在の糖度は15度前後、甘さと味わいと色の濃さ、三拍子揃ったプロ向けの「益荒男ほうれん草」である。
◆「益荒男ほうれん草」の中で最大級の大きさのためボードン袋(透明な袋)に入れた通常のリテール品での出荷は叶わないが、早速プロの調理現場に受け入れられて高い評価を頂いている。
◆1月28日には、津市安濃町内の学校給食で初めてこの「割物三尺菊」が活用されることになっている。
◆現在唯一つの不安は、「益荒男ほうれん草」を象徴する野鳥「ヒヨドリ」の洗礼を受けることである。(ロゼット型の益荒男ほうれん草は、ヒヨドリの洗礼を受けると出荷不能になるのだ。)
●「観る」ことで見えてくる真実がある。混ぜると「ごみ」だが、分けると「お宝」
●農園内の環境整備。混ざっている状態だとごみとして処分する対象になってしまうが、分別すれば、価値が明確になる。
●今回は老朽化して解体したハウスの鉄の部材を整理した。
●分別後、わかりやすい場所に配置換えされ「見える化」処理されたものは農場に残ることに。
●そして、それ以外のものは、リサイクルの道へ。鉄くず屋さん経由でまた次の人生を歩んでもらおう。
●さて、「分別」という言葉は、意味深だ。分類して別れると分解することもできる。
●自然科学は分類に始まり分類に終わる(古澤満コラムより)。ジャグロンズが取り組む科学的農業の実践においても始まりとしての「分類」は重要だ。そして、「分類」の後、それらから一定の距離を置いたとき新しいものが見えてくる。
●この一定の距離を置く「別れ」という状態に身を置くことは、人生においても生産的な一面を持っているのだと思う。
●そんなこんなで、私自身、分別のある人間になるために日々の精進を重ねているところである。
◆OH!モウレ津ゥ~
●只今、台風24号に遭遇中。あまりにもモウレツなので実況中継することにします。
●場所は三重県津市の安濃津農園内の特設バスルーム。
●安らかな雰囲気のバスルームでのひと時を過ごしているが、外は強風。
●まるで新幹線のトップで入浴を楽しんでいる感じだ。この風切音はまさに新幹線のそれとおなじだ。
●沿岸部では高潮警報。山麓部では、土砂崩れ警報発令中、その中間に位置するファーム*ジャグロンズ安濃津農園は該当外だが、ただ1つ不安なこと、それは安濃川の決壊。それと、竜巻。これだけは困る(ああ2つありました)。
●ファーム*ジャグロンズの、農園構造は、「3匹の子豚」の家でたとえるならば、「木の家」だ。少し不安、いや、大分不安?
●大事になりませんように。。。。
☆台風遭遇気づきメモ
●台風遭遇直前に、急激に温度が上がり湿度は飽和状態に。室温においてあったペットボトルの水の外面にそれまではなかった結露が認められた。まるで冷蔵庫から出してきたての水のように。
●湿度の高い熱の塊。これが台風のエネルギーの正体のなのだろう。台風恐るべし。
●もう外は真っ暗。不気味な音のみが、その迫力を醸し出している。
●台風24号がやってくる。2018年は台風の当たり年のようだ。
●今回は、どうなるのか、破壊的な自然の脅威に向かい合うとき、それは不安と興奮に似た感情が入り混じる。
●この状況を乗り超えたときに新しいチャンスが見えてくる。それはあたかも、大きな波を乗り越えたときのような高揚感を伴う。
●少し怖い、未知との遭遇。しかし、それは何度も経験しているうちに未知ではなくなる。既知との遭遇は完璧とはいかないまでもフィフティフィフティ以上の確率で乗り越えられる。決して絶望すべきことではない。
☆↓2度と同じ轍は踏まない。前回の台風によって土台ごと動かされたインターン生用の設備も、復旧完了。防風対策を施して、この通り。ファーム*ジャグロンズのイメージカラーのマホガニーブラウンで塗装。バッチシ決めて、次の強風に備える。
◎桃栗三年柿八年、藤原隆広は農業始めて12年。
◎48年の私の人生を振り返ると、住民票の所在地の内訳は、三重県20年、秋田県18年、京都府5年、神奈川県4年、宮城県1年となる。
◎日本各地での生活経験と、12年間の「渡り鳥農業」の実践の中で、従来の農業とは少し視点の異なる農業の実践に手ごたえを感じているところだが、まだ道半ばである。
◎9月の活動拠点は三重県津市であるが、今は4日間だけ秋田県美郷町に滞在している。
◎この4日間で思わぬ方々との出会いがあった。大仙市の農業委員会(秋田の枝豆事業では現在、美郷町と大仙市の2つの農業委員会事務局の皆さんにお世話になっている)の方からの紹介されたSさん。それに、1ヶ月前に草刈の道すがらご挨拶したことをきっかけに土地の提供のお話をいただいたHさん。そして、地域の農業の振興に協力してほしいと声をかけて頂いたIさん。多くの出会いがあった。
◎地主の皆さんからは、それぞれの農業に携わる上での事情をお聞きし、その上で私たちに土地を託していただけるとの了承を得たが、来年も身を引き締めてゆかなければならない。
◎ジャグロンズの藤原隆広として、自分にしか出来ない天命がある。それを全うするためには、三重県津市の「安濃津農園」と秋田県美郷町「兎農園」この2つの農園、いわば「二速のわらじ」を履くことが不可欠。2つは、複数の最小単位なのだから。
◎私の住民票の遍歴を見れば、私の天命の一端を理解していただけると思う。いや、理解してもらうためにやっているわけではない。ひとつずつ結果を出してゆけば自然に誰かが勝手に解説してくれるようになると考えている。
◎明日は、乗用車で津市に帰る。日本海の景色を楽しみながらの一日たっぷりのドライブである。
◆6月中旬、2ヶ月ぶりに三重の「安濃津農園」に帰ってきた。
◆現在は、圃場に草を生やし、地力の保持を図りながらも定期的にラフに耕起する。
◆昨年は、ハンマーモアでこまめに草を刈り上げすぎて、地表面が芝で覆われた結果、雨台風による被害を受けやすい結末に。
◆今年は轍を踏むまい。
◆2018年9月~2019年4月迄の期間、ほうれん草の生産・出荷作業に取り組んでいただけるパート・アルバイトを募集します。
◆収穫期(11月~4月)には、成果報酬制の「トリマー」ワーカーも募集中、好きな時間帯で出勤可能な日程で勤務可能な自由度の高いお仕事も準備してお待ちしております。
◆現在、独自の移植栽培技術の活用によるほうれん草生産の最先端を走っているファーム*ジャグロンズ安濃津農園で有意義なアルバイト体験をして見ませんか。
◆興味のある方、代表電話059-268-2039藤原までご一報ください。