★昨日、大仙市の熊谷果房さんから、果樹園で取れたてのブルーベリーを購入させていただきました。
★すごいです。大きくて粒がそろっていて、熊谷さんご夫婦のおもてなしの心がたくさん詰まっていました。
★食べた感想は、「優しい甘さと、平和な味わい。」イチゴでいうと、「極上の章姫」のようなジャンルに入ると思いました。
★なぜなら時に、ブルーベリーは過激なまでの酸っぱさを売りにするものもありますが、熊谷果房のブルーベリーは、この過激さを抑えて、小さな子供からお年寄りまで喜んでたくさん食べられるように、仕上げられていたからです。
★熊谷果房さんのこの作品(ブルーベリー)。私なら、「ピースフル・ベリー」と名付けます。平和なおいしさ、平和な世の中で食べられる味、物騒な世界情勢の昨今だからこそ、この作品は、世界平和の実現に対する思いをアピールしていると感じました。
★ご馳走様でした。

★投票は終えた後ですが、投票マッチングというものをやってみました。
★こんなんでました。結果、へーっつすごいなあといった感想です。
★上位3つの政党の結果から、自分の投票行動が自分の考えを反映した行動としてそんなに間違っていないことが分かりました。

 

★安倍晋三さんが、撃たれて死んだ。平和慣れしている私たち日本人にとっては、ありえない出来事が起きた。
★私が思い出すことができるこれに似た直近の事件は、1980年のジョンレノンの銃撃殺害事件。
★政治家、実業家、一般ピープル。いろんな方面から、追悼の言葉が捧げられる一方、ごくまれに心もとない言葉が耳に入ることがある。
★故安倍晋三さんのこれまでの実績に対しては、賛否両論、大きく分かれる。私は政治家としての安倍さんの仕事に対して大きく評価しており、もうひと頑張りして、「日本を取り戻して」欲しかった。
★一方で、安倍さんを批判する人は徹底している。安倍さんに会ったこともないのに酷く批判的な人を目の当たりにすると、その人が誰かに騙されているのではないかと不安に思うことがある。その人からすると、私がメディアに騙されているのだろうか?それはわからない。
★物事は、まったく同じものでも見る人の心や見え方が違うと、まったく違うものに捉えられてしまう。未来のニッポン大丈夫だろうか?
★民主主義国家だと自由と公平な選挙がある。前回の参院選の投票率は48.8%と有権者の半分以上が投票を棄権している。私もその一人だった。
★60~70%位の投票率の世の中になったらもっと世の中も良くなるような気がする。今回の事件で、投票率は少し上昇するだろうか?今日の選挙結果を注視している。
★安倍晋三さんのご冥福をお祈りします。

●陣取り:小学生のころ、よく陣取り遊びというものをよくやりました。学年も男女も関係なく、非常にエキサイティングな遊びでした。私の経験は40年前のことになりますが、この遊び、今も残っているのでしょうか?プレイヤーそれぞれがルールを守り、頭脳と体を無駄なく使いこなすスタイルの遊びだったことを思い出しました。
●コロナ:さて、皆さんは、もうコロナのワクチン接種終えましたか?私は、津市民であるにもかかわらず、仕事の関係上秋田に滞在しており、予約のタイミングを逸してしまってました。そして、キャンセル待ちで何とか予約をとれたのが9月12日の15時45分接種会場は津市センターパレス1階の特設会場でした。
●一日で往復できるか?:さあどうしましょう。まだ仕事の軸足は秋田県美郷町。エダマメの収穫が2回目のピークを迎えています。できるだけ短時間で無駄なくやっちゃわないといけません。私の場合、自動車、飛行機、新幹線の3つの選択肢があります。副作用のことを考えると自動車はダメ。飛行機は早いが、便数が少なく日帰りは無理。ということで、新幹線に決定!でも、日帰りは可能だろうか?とりあえずやってみました。
●挑戦結果その1(往路):三重県からすると、秋田は秋田県ですが、私の最寄りの新幹線の駅は大曲。秋田県内からすると秋田は秋田市のことを意味します。秋田市と私の美郷町は、津市と名古屋市くらい離れています。ちょっと脱線しました。往路は、秋田県美郷町から、三重県津市までの移動です。始発の6時41分大曲発の新幹線「こまち号」で東京まで、そして「のぞみ号」に乗り換え名古屋まで、ちょうど名古屋から松阪方面への近鉄電車の急行があったのでこれで津駅まで。着いたのが13時過ぎでした。
●挑戦結果その2(接種):私が予約した津市のコロナワクチン接種会場は、センターパレス1F。津駅から歩いて20分ほどの場所に位置します。大門商店街にある「うどんの幸助」で、お気に入りの「きつねうどん」を少し遅めのお昼として頂きました。さて、接種会場では、本人確認等の、手続きをしたのち、誰に接種してもらいたいか選べるのがユニークでした。「お医者さん、看護師さん、歯医者さん、どの方に接種してほしいですか?」と。私は、「誰でもいいです」と応えたら、お医者さんに接種してもらうことに。全く痛くなく、アナフィラキシーショックなし。OKです。
●挑戦結果その3(復路):順調に進んだので、午後4時台の近鉄特急に乗って名古屋に向かい、そこから、のぞみ号で東京まで、そこから午後8時16分発の「こまち号」終電に乗ることができました。そして、最寄りの新幹線停車駅である大曲駅に午後11時21分到着。一見、「ミッション・インポッシブル」だと思いましたが。上手くいきました。
●まとめ:挑戦の結果は、日本最速の新幹線の一つである秋田新幹線「こまち号」の始発と終電で往復可能でした。自分は、緻密に計画を立てるタイプの人間ではありませんが、今回はスマホを活用して、コロナ接種のための秋田・三重間の往復日帰りミッションを無事敢行しました。目の前の今に集中して事に当たることで、ストレスを感じることなく楽しい1日を過ごせました。9月12日は、まさに陣取り遊びのような1日でした。

★2021.9.12-17. Jagrons.T.Fujiwara

●皆さんこんにちは、ジャグロンズの藤原隆広です。「ファーム⋆ジャグロンズ兎農園2021夏の陣」。今年は、作期拡大のための新規作型への新たな挑戦というテーマで挑んでおりますが、なんと、もう秋の気配に包まれてしまってます。枝豆の収穫も残すところ、あと3ヘクタールを切りました。
●さて、今回は、先週、一気に収穫を終わらせた。大仙市の圃場を紹介させていただきます。品種は、ジャグロンズネーム「月夜の美郷」。この品種は思ったよりもじっくり成長する品種で莢が大きくきれいなエダマメでした。
●大仙市圃場は、農園本部から車で15分ほどかかる最も離れた圃場です。粘土質の圃場は、盆明けの高温乾燥期を過ぎても水不足による黄化現象が生じにくく、莢が大きくて香りの高い枝豆が生産できます。
●初めてここでエダマメを作ったときは、皆さんから、絶対にここでは無理とのアドバイスがありましたが、今年は、展示圃場並みの出来栄えでした。収穫の朝には地主さんである、蛭川さんのおばあちゃんから、「藤原さんに枝豆を作ってもらって本当に良かった。」といって、差し入れをいただきました。私も、難しい問題に挑戦して本当に良かったと嬉しくなりました。
●スケールメリットを生かしたい私にとって、この圃場エリアの魅力は、秋田県でも最も耕地面積の広いエリアの一つであることです。隣の農業委員会エリアまで、出張耕作する甲斐は十分にあります。また、四季を肌で感じてこの広い圃場で野菜を作るって本当に気持ちいいものです。それでは今回はこの辺で失礼します。さようなら。

●ファーム*ジャグロンズ兎農園は2011年(H23年)夏に、本格的なエダマメ生産農園として誕生しました。過去を振り返ってみると、あの時代はあの時代で精いっぱいやって最適解に近い活動ができたと思います。
●しかし、今それを始めようとしたら、、、、ぞっとします。時代が違うのです。農業経営を取り巻く、外的要因、内的要因、答えはあるようでない。そんな大海原を航海するように、ジャグロンズは帆を張り続けます。
●毎シーズン同じ事をしていると、時代の波に取り残されてしまいます。5年前の取り組みを今やっていたら、、残念ながらジャグロンズの存在価値が疑われます。
●しかし、標高と緯度を活用したモノカルチャー的野菜専門作農業に取り組んだ足跡は、複合経営で日本の農業を支える生産者の皆さんに役立つものとの確信を得ています。
●そして、それぞれの経営面積にあった技術情報などのコンテンツも私たちの資産として大切に残してゆきたいと考えています。
●人生、自分一人で航海しているようで、そんなことはありませんでした。人との出会い、自然環境、時代背景など、色んな条件が組み合わさって風が吹きます。時には追い風、そして逆風が吹きます。
●追い風は、経済的にプラスに働きますが、向かい風は、技術の大きな発展につながるきっかけを与えてくれます。それらの様々な風を五感で感じで、上手く帆を張る。それが帆船ジャグロンズ丸のキャプテンとしての私、藤原隆広の使命です。
●今年の冬は、ほうれん草の生産をセーブして夏の陣に備える戦略をとってきました。
●一方で、多くの方との新しい出会いとともに去年とは違った作型にも挑戦し十分な成果が得られました。
●来季のほうれん草生産、ブレイクさせます。ビックバンを起こします。
●ほうれん草そのものより面白いのが、その作り方と、作る人のドラマです。ワクワクさせます。ワクワクしてもらいます。そんな私が一番ワクワクしてます。
●皆さんご期待あれ!!

◆ニュース!! ジャグロンズの「益荒男ほうれん草」オイシックスという大きな船に乗り海を渡る!!
◆こんにちは、ジャグロンズの藤原隆広です。今回は、嬉しいことがあったのでご紹介させていただきます。
◆実は数年前、オイシックス(Oisix)の商品ラインナップとして私達ジャグロンズの「益荒男ほうれん草」を香港の皆さんに紹介して頂きました。
◆つい先日までも「益荒男ほうれん草」は、香港に輸出されていました。
◆偶然見つけた記事(2020年10月30日の記事)を紹介させていただきます。
★以下、サイト記事より引用

[Charmaine Leeさん:あと、Oisixが香港で人気になった理由のひとつは、新鮮な野菜です。香港の人たちは、
野菜の素材そのものが美味しいという感覚はあまり持っておらず、野菜とは調理によって味付けをして食べる
ものだと思っている人が多いんです。でも、Oisixの野菜と出会って、素材そのものの美味しさをはじめて知っ
たという声を沢山いただいています。私自身も、その一人です。日本のOisixでも人気の『益荒男ほうれん草』
を初めて食べた時、味付けせずに食べても甘いことに衝撃を受けました。]

◆嬉しいじゃないですか〜〜〜!! 香港スタッフ初の現地リーダーのリー(Lee)さんに、名指しで「益荒男ほうれん草」を気に入っていただくとは!!
◆調子に乗りやすい私は、俄然やる気が出てきました。益荒男ほうれん草ファンの皆様、ちょっとだけ待っててくださいね。2021年2月の採れたてピチピチのワクワク情報を農場から発信しますから!!

★引用記事の詳細は、こちらをご覧ください。👇

Oisix香港、創業以来の大ブレイク中!食習慣もEC文化も全く違う香港でのOisixの挑戦

https://recruit.oisixradaichi.co.jp/2020/10/30/661/

◆ラジオを付けたら、マラソンの中継が流れていて、びわ湖毎日マラソンが開催されています。
◆中継の中で、フランクショーターの逸話に触れる一場面がありました。
◆フランクショーターはドイツミュンヘン生まれの、アメリカ人マラソンランナー。
◆彼が興したブランド「フランクショーターランニングギア社」のウエアを愛用していた30数年前の高校生陸上競技部時代の私。懐かしいので皆さんにもご紹介します。
◆以下、ウィキペディア(Wikipedia)より、引用。

★1973年の毎日マラソン(現・びわ湖毎日マラソン)に出場したショーターはレース中、10キロ地点で給水をした直後に腹痛に襲われ、沿道の観客の持っていた小旗(主催新聞社が配布するもの)を数本引きちぎり、人気のない場所を探しながら走り続けて16キロ地付近でコースを逸れて消防署の裏の草むらで用を足した(その模様を撮影したカメラマンのカメラを取り上げてフィルムを抜き取ったという)。

★その後、20秒でコースに復帰してレースを継続した。用を足しているときに2人に抜かれたがこのようなアクシデントがあったにもかかわらず、ショーターは先行したランナーをすべて抜き去り独走(大会新記録)で優勝した。しかも、この記録は1985年に阿部文明が更新するまで12年間大会記録であった。また、上述の1971年のパンアメリカン選手権での優勝もレース中に用を足しながらのものであったという。

★本人は毎日マラソンの出来事で消防署がなかったら「あと2キロ走っていい場所がなかったら皆の前でもやっていたでしょう」と言い、「レースに勝つために克服しなければならない障害はいろいろあるが、これはそのひとつに過ぎません」「うんこすることさえ競技の一部なんです」と語っている。上記の通りミュンヘンで生まれており、生誕の地で開かれたオリンピックで金メダルに輝いた。

◆すごいね!フランク!「うんこも競技の一部」なんて、なかなか言えん!!ともすれば便意をマイナスにとらえかねない状況の中、排便の後には腹痛が解消されることを冷静に判断し、前向きに対処した強靭な精神力。そして、和製パパラッチのフィルムを抜き取るあたりにも抜かりはない!コロナ過の現在だからこそ改めて話題にしたい逸話ですね。
◆こんなコラム書いてたらなんか私も便意を催してきました。今回の大会ではだれが優勝するかまだ分かりませんが、ひとまず私は、これからうんこして、本業の「ほうれん草仕事」に戻ることにします。ハイ、それでは皆さんごきげんよう。
「アヴァンギャルド農業のフロントランナー」を標榜するジャグロンズ。私たちは美味しくって、びっくりするような野菜づくりに人生をかけています。ちょっとこれまでの歴史を振り返ってご紹介させていただきます。
◆「益荒男ほうれん草は、大きくなったから収穫するのではなく、美味しくなってから収穫する」これが創業当初からの合言葉です。これは、創業してすぐにテレビ東京の取材に協力させて頂いた際に、熱心な担当プロデューサーさんが一言でまとめてくださった名言です。
◆外見よりも味にこだわったジャグロンズの「益荒男ほうれん草」シリーズ。甘くって生でも食べられるけれど葉っぱが黄色い「ゴールデンタイプ」から始まり、これまでに世の中になかった星形のほうれん草「5★ファイブ・スター タイプ」などが誕生しました。
◆前衛的すぎるこれらのほうれん草はいずれも、直売以外、生産地での地場販売では、従来のものと違うということだけでほとんど流通しませんでした。
◆しかし、逆境にめげずに品質成分のデータを計測し、ほうれん草の品質を「エビデンス」として示すことで、そんな私のほうれん草に関心を持ってくださる方との出会いがありました。それが、伊勢丹新宿本店のバイヤーの村山慎一さんとのご縁です。
◆そして、出会いから約2か月後、私たちのほうれん草が、初めて「益荒男ほうれん草」という名称をまとった「作品」として、東京の伊勢丹新宿店の地下1階の「お売り場」に並びました。
◆更にその数年後には、レストラン「カハラ」の森義文さんのお気に入りのほうれん草として「益荒男ほうれん草」を初めて大阪で認めていただきました。
◆これからも、ジャグロンズ藤原隆広は、農園のスタッフと力を合わせて、これまでに世の中にないものを作り出す前衛農業すなわちアヴァンギャルド農業に人生を捧げます。